夕映の蔵、振り返れば富士の稜
AI解析
市原市北部の田園・自然環境にある古民家付き大型敷地物件です。建物187.6㎡・敷地約2,019㎡で、蔵や小屋もあり、雰囲気と独自性は強い一方、築古で修繕前提のため運営前に確認事項は多めです。
- 価格1,200万円で建物187.6㎡・敷地約2,019㎡とボリュームが大きい
- 富士山の稜線が望める可能性がある眺望
- 古民家・蔵・小屋の3点セットで使い方の幅がある
- 田園と里山の静けさがあり、宿泊体験の世界観を作りやすい
- 最寄駅・IC・市街地へのアクセスも比較的良い
- 調整区域のため宿泊事業や用途変更の可否確認が必須
- 土砂災害警戒区域に一部該当
- 接道が3.4mで運用・再建築面の制約懸念
- 築年不詳の古い建物で、屋根や外壁の修繕が必要
- 井戸水・汲み取りのため、宿泊運営には設備更新コストが発生しやすい
- 住宅宿泊事業・簡易宿所の可否(条例、用途変更、管理規約相当の制限)
- 再建築可否と接道条件の詳細
- 土砂災害警戒区域の範囲と建物への影響
- 井戸水の水質、浄化槽設置の可否・費用
- 電気容量、給排水、ガス、通信環境
- 蔵の構造安全性と階段寸法(活用する場合)
- 修繕履歴、耐震補強の有無
- 賃貸運用の可否条件(購入前提の詳細)
- 築年が取得できていません
- 民泊・宿泊事業の可否(管理規約)要確認
田園風景富士山の眺望ダムが近い周囲に建物が少ない敷地が広い 市街地の喧騒は少なく、遠景の抜けと自然感がある。水辺・森・田園の要素が揃い、静けさも感じやすい立地。
田園と自然に囲まれつつ、富士山の稜線が見えるロケーション。古民家本体に加え蔵・小屋があり、SANU文脈での世界観づくりに強み。
自然環境、眺望、古民家の個性が強く、SANUの世界観にはかなり合う物件です。一方で、調整区域・土砂災害警戒区域・古いインフラ・要修繕というリスクがあり、宿泊事業化には法規と改修コストの確認が必須です。
- 都市計画:調整区域のため、用途変更・宿泊運営・増改築の可否は要確認。
- 敷地および建物の一部が土砂災害警戒区域(イエローゾーン)に指定。
- 建築基準法22条指定区域内。
- 景観計画区域内。
- 接道幅員3.4mのため、再建築・車両動線・消防対応は要確認。
- 公営水道引込可だが現状は井戸水、汲み取りで浄化槽設置可のため、宿泊用途ではインフラ整備要検討。
物件概要(掲載情報)
| 価格 | 1,200万円 |
|---|---|
| 建物面積 | 187.60m2 |
| 管理費 | なし |
| 修繕積立金 | なし |
| 所在地 | 千葉県市原市山倉 |
| 交通 | 小湊鉄道「海士有木駅」 1.7km(車約4分) JR内房線「五井駅」 6.7km(車約14分) 館山自動車道「市原IC」 4.8km(車約10分) |
| 建物構造 | 木造/瓦葺き/平屋建 |
| 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 2,019m2 |
| 都市計画 | 調整区域 |
| 用途地域 | (無指定) |
| 建蔽率/容積率 | 60%/100% |
| 取引態様 | 媒介 |
| 設備 | 電気(小売電気事業者)/プロパンガス/井戸水(公営水道引込可)/汲み取り(浄化槽設置可)/蔵・小屋あり |
| 備考 | 現況:空室/引渡時期:相談/間取り:6K/接道幅員:3.4m/建築基準法22条指定区域内/景観計画区域内/首都圏整備法近郊整備地帯内/敷地および建物の一部が土砂災害警戒区域に指定/賃貸については要相談(購入前提を条件とする)/庭付き/戸建/駐車場あり |
| 情報修正日時 | 2025年3月22日 |
| 情報更新予定日 | 2026年11月14日 |
| 面積(概要) | 187.60m2(建物)2,019m2(敷地) |
| 種別 | 住宅 |
紹介文・備考
様々な物件をご紹介してきて常々思うのが「家は住んでこそ輝きを放つ」ということ。 先代から受け継いできた物件を可能な限り維持していても様々な理由によってそれが出来なくなり、やがて空き家となってそのまま時を経ればたとえ魅力的な物件であっても廃れていってしまう。 本当にもったいない話です。 1軒でも多くそのような物件を新たな家主さんへと繋いでいき、再び輝きを放つための一助になっていきたい、そんな思いです。 今回も素敵なご縁をいただいた1軒をご紹介。 この物件があるのは市原市の北部。中心地からは車で10分ほど走った、田園風景が広がる長閑なエリアにあります。 主要な駅や高速入口、ショッピングモール、自然溢れる公園など、ほとんどが10分圏内。ある意味田舎に居ながらも利便性は抜群な場所かも知れません。 すぐ近くには大きなダムがありちょうど良い散歩コースになりそう。このダムのほとりには自然遊園地「こどもの国」があります。千葉県民の方々なら小学校の校外学習で訪れた、懐かしの場所かも?? ちなみに鉄道の最寄りは難読漢字の「海士有木駅」。 これ、読めますか?? ちなみに正解は「あまありき」と読みます。諸説ありますが昔、漁師の集落であった「海士(あま)」と近くにあった城の名前「有木(ありき)」が合わさったとも言われています。 駅舎も走る電車も懐かしい感じでよくテレビでも見かけます。 物件のあるエリアは遠くを眺めると抜け感のある風景がとても印象的。高く遮られる建物があまりなく、遥か向こうに富士山を崇めることもしばしば。特に冬場の空気の乾いた日にはオススメです! さて、物件の話へ。 600坪を超える敷地には6つの和室と土間、水回りで構成された母屋に存在感のある蔵、そしてかわいい小屋があります。 植栽も多く、昔は物件の奥(山側)に池もあったとの事。 母屋は詳細築年数は不明なのですが、ご近所さまの話によると大正時代に同じ市原市内から移築によってこの場所に建てられたとの事。屋根周りなどを見ると神社仏閣でも見られそうな、見事な装飾が現存。 この物件、大戸口(今で言うメイン玄関)が特に印象的。 小上がりになった入口を見て「開け放って舞台として何かやったらきっと素敵ですね!」と思わず。 隣にある厩口から普段は出入りすることになりそうですが、ここには程よくエイジングされたかわいい建具がまだまだ現役で残っています。この建具のある場所が面白い造りとなっているので、ぜひうまく活用していきたいところ。あ、詳しくは現地で確認してくださいね(笑) 和室にはこれまでの時代を見守ってきた家具や調度品の数々があり、まるでタイムスリップしたような感覚となります。まだまだ現役で使えるものも多く、こちらも必要に応じて引き継いでいけます。 およそL字で囲まれた土間スペースの奥に台所・浴室があり、反対側奥にトイレが配置。建物奥側(北側)は通路で繋がっています。(現在は使わない建具等が置かれていて塞がれていますが)設備的にはどれも古さは否めないので、ここは現代的なものを取り入れ建物と馴染むデザインにしたい。 古民家タイプの空き家でよくあるのが雨戸が開かない事。ちょっとしたコツが要る場合もあるようですが、多くは長年使われていない事が原因。ただこの物件についてはその心配はあまり無さそうです。現在のオーナーが定期的に様子を見に来ていらっしゃると聞き、安心しました。屋根なども所々修繕は必要ですがまだまだ活躍してもらえそうです! 母屋を出て正面にある植栽越しに堂々と聳えている「蔵」。 立派な様子にワクワクしながら中に入りました。格子状の木組みとベージュがかった土壁に囲まれ、静寂に包まれたこの空間は荘厳さも感じました。階段もあって2階にも行けます。 ここは単に収納場所だけではなく、何かうまい活用法がきっとあるような気がします。静けさを売りにできる、何かを。 蔵の外観として、残念ながら北側の一部の屋根が崩れていたり外壁の塗りが剥がれている箇所もあるので専門家に教えを乞いながらDIYしても楽しいかも知れません。 蔵の隣には井戸とかわいい小屋があります。小屋にはオーナーのお父様の趣味だった陶芸の名残りがそのままに。 ちなみにこの物件は売買物件として掲載をしていますが、賃貸物件としてのご提案も可能です(要相談)。とにかく、素敵なご縁繋ぎでこの物件を守っていきたい。 夕映えの蔵がやわらかなオレンジ色に照らされていた。 ふと振り返ると、向こうに見える富士の稜線。 暫し眺め、何もしない贅沢な時間を過ごす。
