積善の森
AI解析
鎌倉市十二所の2016年築・木造2階建てで、森に隣接した静かな住環境と南側の抜け感が魅力の戸建てです。建物はリフォーム済みで状態は良好そうですが、敷地の一部が土砂災害特別警戒区域にかかる点は大きな懸念です。
- 森が背後に迫る鎌倉らしい環境
- 2016年築で比較的新しい
- リフォーム済みで室内コンディションが良さそう
- 庭と南側の抜けで開放感がある
- 敷地内に2台以上の駐車が可能
- 価格が6,780万円で取得条件の3,000万円以内を大きく超える
- 敷地の一部が土砂災害特別警戒区域に該当
- 民泊・宿泊事業の可否が資料上は未確認
- 階段幅など法適合の詳細が未確認
- 地区計画・風致地区で宿泊事業や用途変更に制限がないか
- 管理規約や近隣協定の有無(民泊禁止・事業利用制限)
- 建物内部の階段幅、手すり、避難経路の寸法
- 土砂災害特別警戒区域の範囲と実際のリスク
- 接道条件と再建築可否、私道負担の有無
- 民泊・宿泊事業の可否(管理規約)要確認
- 階段幅(750mm以上)要確認
森に隣接緑が多い住宅密度が比較的低い南側の抜け感 背後の山と周囲の植栽が豊かで、鎌倉らしい静けさと自然度が高い立地です。
鎌倉の山際で自然が近く、南側の抜けと庭の余白が気持ちよい。新しめの住宅地で街並みも整っている。
自然環境と眺望・雰囲気は非常に良く、SANUらしい魅力は高い一方、価格が大きく予算超過で、土砂災害特別警戒区域に一部かかる点が重いマイナスです。宿泊事業可否の確証もまだ取れていないため、総合適合度は中程度に留めました。
- 市街化区域・第一種低層住居専用地域
- 建蔽率40%・容積率80%
- 第2種風致地区
- 宅地造成および盛土規制法
- 法22条区域
- 十二所積善第2地区地区計画
- 南側公道約5mに約4.5m接道
- 敷地の一部が土砂災害特別警戒区域
物件概要(掲載情報)
| 価格 | 6,780万円(税込) |
|---|---|
| 建物面積 | 101.85m2 |
| 管理費 | なし |
| 修繕積立金 | なし |
| 所在地 | 鎌倉市十二所 |
| 交通 | JR横須賀線「鎌倉」駅 バス14分 「ハイランド坂下」バス停 徒歩2分 |
| 建物構造 | 木造 2階建て |
| 築年 | 2016年 |
| 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 237.25m2 |
| 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 第一種低層住居専用地域 |
| 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
| 取引態様 | 媒介 |
| 設備 | 公営水道/公共下水/都市ガス |
| 備考 | 地目:宅地/現況:空室/引渡時期:相談/宅地造成および盛土規制法/法22条区域/第2種風致地区/土砂災害警戒区域(敷地一部土砂災害特別警戒区域)/十二所積善第2地区地区計画/南側公道約5mに約4.5m接道 |
| 情報修正日時 | 2026年10月30日 |
| 情報更新予定日 | 2026年11月14日 |
| 面積(概要) | 101.85m2(建物)237.25m2(敷地) |
| 種別 | 住宅 |
紹介文・備考
【価格変更しました】 市街から東に少し離れ、山の緑がぐっと近くなるこのあたりには、鎌倉らしい静けさがあります。今回ご紹介するのは、そんな十二所積善(「しゃくぜん」と読みます)にある一軒。背後に山を抱えながら、南側には大きな余白を持つ、ちょっと面白い住まいです。 この一帯が開発されたのは、平成27~28年頃。同じ建築業者によって建てられた住宅が並ぶ、比較的新しい住宅地です。けれど、ここを「新しい住宅地」というだけで見てしまうと、少し物足りない。 この場所には、もっと古い時間が流れています。山側には積善遺跡があり、周囲には鎌倉らしい豊かな緑が残る。そして現在、この一帯には「十二所積善第2地区」として地区計画が定められています。目指されているのは、歴史的景観と調和し、市道からの眺望にも配慮した、緑多くうるおいのある低層住宅地。 つまりここは、家を一軒建てて終わりではなく、山や緑、道路から見える街並みまで含めて、ひとつの住環境としてつくられた場所なのです。そんな背景を知ってから、この家を見ると、また少し違って見えてきます。 背中には森。けれど、南側は驚くほどひらけています。広い庭と、2台以上を置けるゆったりした駐車スペース。その先には幅のある前面道路があり、リビングからの視線も気持ちよく抜けていく。東側には調整池があり、隣接する住宅にも植栽が多いため、窓の外には建物だけではなく、たくさんの緑が見えます。 海が見えるわけでもない。遠くの街を見下ろすわけでもない。この「前がひらけている」気持ちよさは、毎日の暮らしの中でじわじわ効いてくると思います。 リビングの大きな窓から庭を見る。その先の緑を眺めながらコーヒーを飲む。季節によって変わる木々の色を感じる。そんな、肩の力が抜ける暮らしが似合います。 建物は4LDKに加えてサービスルーム、ウォークインクローゼットを備えています。各居室だけでなく廊下にも収納があり、家族で暮らすうえでの実用性もしっかり。現在はリフォームされ、室内もすっきりと現代の暮らしに馴染む仕上がりになっています。 ただ、家を単純に「中古戸建をリフォームしました」と紹介するのは、やっぱり少し違う気がします。この家の面白さは、建物だけではないからです。家が建つ場所。背後にある山。南側の余ゆったりとしたスペース。住宅地の緑。そして、積善という土地に残る歴史。それらが重なって、この住まいの個性になっています。 鎌倉には、海を眺める家もあれば、山を眺める家もあります。でも、この家は少し違う。山を背負って、南にひらく。森を眺めるというより、森の気配を感じながら暮らす家。新しくつくられた住宅地の中に、古い鎌倉の時間がそっと残っている。 そんな十二所の一軒を、僕は「積善の森」と呼びたいと思います。
