さくら色の美術館
AI解析
鎌倉・浄明寺の緑に囲まれた、意匠性の高い木造2階建て住宅です。建物の雰囲気や庭の豊かさは魅力ですが、価格は予算超過で、駐車場なし・接道条件・土砂災害警戒区域など事業運営上の確認点があります。
- 鎌倉らしい緑豊かな環境
- 建物・外構のデザイン性が高い
- アトリエ/ギャラリー由来の独自性
- 敷地面積が大きく庭の魅力がある
- 価格が予算上限を大きく超える
- 駐車場がない
- 42条2項道路で接道条件の確認が必要
- 土砂災害警戒区域に該当
- 民泊・宿泊事業の可否は管理規約や用途制限の確認が必要
- 築39年相当で設備更新の可能性
- 民泊・簡易宿所の可否(条例・用途地域・管理規約)
- 再建築や増改築時の制約
- 階段幅・避難経路の法適合
- 駐車スペース確保の可否
- 土砂災害特別警戒区域の該当有無
- 私道負担やインフラ負担の有無
- 温泉権の有無(該当なしなら不要)
- 築40年: 維持管理状況の確認が必要
- 階段幅(750mm以上)要確認
森に囲まれた雰囲気周囲の緑が豊か住宅地でも静けさがある 敷地内外の植栽が豊富で、鎌倉の緑深い環境が強く感じられる。海や山の直接眺望は確認できないが、自然度は高い。
鎌倉らしい静かな住宅地で、緑に囲まれた立地とアトリエ的な強い個性が魅力。外構・庭・建物のデザイン性が高い。
自然環境とデザイン性は非常に魅力的だが、価格超過、駐車場なし、接道・災害指定など運営面のハードルがあるため、SANU用途としては中程度評価。
- 第2種風致地区
- 法第22条区域
- 宅地造成等工事規制区域
- 景観計画区域(旧市街地の住宅地)
- 埋蔵文化財包蔵地
- 土砂災害警戒区域
- 接道は北側幅員約3.5m公道の建築基準法42条2項道路、接道約2.5m
- セットバック面積約0.7m2を含む
- 駐車場なし
- 古家付土地として売買予定
- 不適合責任免責
- 第一種低層住居専用地域で用途制限が強い可能性あり
物件概要(掲載情報)
| 価格 | 8,840万円 |
|---|---|
| 建物面積 | 335.63m2 |
| 管理費 | なし |
| 修繕積立金 | なし |
| 所在地 | 鎌倉市浄明寺一丁目 |
| 交通 | JR横須賀線「鎌倉」駅 バス7分 「岐れ道」バス停 徒歩5分 JR横須賀線「鎌倉」駅 徒歩23分 |
| 建物構造 | 木造 2階建て |
| 築年 | 1986年 |
| 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 570.04m2 |
| 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 第一種低層住居専用地域 |
| 建蔽率/容積率 | 40%/80% |
| 取引態様 | 媒介 |
| 設備 | 公営水道/公共下水/都市ガス |
| 備考 | 地目:宅地/現況:居住中/引渡時期:相談/第2種風致地区/法第22条区域/宅地造成等工事規制区域/景観計画区域(旧市街地の住宅地)/埋蔵文化財包蔵地/土砂災害警戒区域/接道:北側幅員約3.5m公道(建築基準法第42条第2項道路)に約2.5m接道(敷地面積にはセットバック面積約0.7m2含む)/駐車場なし/古家付土地として売買予定/不適合責任免責 |
| 情報修正日時 | 2026年9月29日 |
| 情報更新予定日 | 2026年11月14日 |
| 面積(概要) | 335.63m2(建物)570.04m2(敷地) |
| 種別 | 住宅、土地・その他 |
紹介文・備考
木々の中にひっそり建つ桜色の住宅は、工芸家であるオーナーがモノづくりにひたすらに明け暮れた工房でもあり、ギャラリーでもありました。 洋館風の佇まいに緑豊かな外構。敷地の奥にあるガス窯で作られた作品がところ狭しと置かれ、その合間に美術資料が積まれた室内。作家の隠れたアトリエ、なんて表現がぴったりです。 長い時間、職住一体で暮らしてきたからこそ生まれる雰囲気。建物が歩んできたストーリーとともに誰かに引き継ぎたい。いまでも作品づくりに励むオーナーの思いです。 空に突き出た三角形のフォルムやピンク色の外観は目を引きますが、屋根の緑も含め色調は抑えめで、自然豊かな浄明寺の雰囲気にも溶け込んでいます。 この物件、まず外まわりの雰囲気が良いのです。旗竿形状の敷地は、道路から入るとまずはレンガが敷かれたアプローチ。それが途中から石畳に変わります。 嫌味の無い、絶妙な和洋折衷の雰囲気は庭にも通じます。レンガの敷かれたテラス部分はアールの利いた白いイスとテーブルが似合う洋風ですが、その正面に植えられているのはモミジ。毎年の紅葉の季節が楽しみです。 なんて思いながら改めて外壁を見ると、板の張り方は鎧張。一枚一枚を少しずつ重ねながら板材を張る仕上げ。ピンク色だけれど強い印象にならないのは、そんな和を思わせる納まりにしているからでしょう。 多くの作品が残っていることもあり、内部の写真をほとんど見せられないのが残念ですが、この建物は中も魅力にあふれています。 玄関に入るとまずは吹抜けのホール(写真4枚目)。目透かし張りの壁板が映える空間に吊るされた照明器具は、松本民芸家具の逸品。 リビングに置かれた重厚な応接テーブルも同種のもの。和風洋家具とも言われる工芸品が並ぶ様子は、和洋をバランスよく取り入れた建物にぴったりです。 ホールの横には作業場として使われている広い部屋。天井高も2フロア分はあるのでは、と思わせる空間にずらっと作品が並ぶ光景は、手仕事に励む人ならば、誰もがワクワクする雰囲気でしょう。内部の雰囲気は是非現地にて体感してください。 美術館とも呼べそうな建物ですが、もちろんキッチンや浴室もある住宅です。設備の更新は必要かもしれませんが、建物自体は良好なベースを保っています。 静かな周辺環境ですが、鎌倉駅からもそう遠くない立地。居住用が前提となりますが、隠れ家的な喫茶なども成り立つでしょう。 作品たちはオーナーとともに建物を去りますが、この住まいに刻まれた思いを引き継ぎ、素敵な上書きをしてくれる出会いがありますように。
